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2025.04.28

  • 井上

寒暖差疲労

寒暖差疲労とは

気象庁のデータによると例年3~5月は

徐々に暖かい春を感じる日も多くなる一方で

寒暖差が最も激しい季節でもあります。

このような季節の変わり目は、急激な気温の変化に

体が対応できず、ダルさやめまい、心身の不調を感じる状態を「寒暖差疲労」とよびます。

今回は、今の時期に起こりやすい寒暖差疲労とは何か、その原因やメカニズムや、さらに、気温の変化に適応するための春の体調管理について書いていこうと思います。

⚪︎そもそも寒暖差とは

寒暖差とは、1日の最高気温と最低気温の差や

前日との気温の差、室内外の温度差7℃以上あることをいいます。

気温差が大きいほど体に不調が現れやすい傾向があるといわれており

例えば、春の暖かくなり始める頃

日中は暖かいのに朝晩は冷え込む。

夏であれば暑い外気温と冷房の効いた部屋との気温差。

その他秋から冬に向かう頃の寒暖差や前日比の気温差。

などが挙げられ、特に季節の変わり目におこりやすい現象といわれています。

⚪︎寒暖差があるとなぜ疲れる?

基本的には気温の変化に順応するために自律神経が働くことで体温を一定に保っています。

自律神経は、交感神経と副交感神経の2つからなり内と外からの情報や刺激に対して

自動的に反応し交感神経と副交感神経の切り替えが行われます。

脳からの命令を臓器や筋肉などに伝えており、体温調整や心拍数、消化などの機能を本人の意志とは関係なく調節してくれています。

しかし、急激な気温の変化が起こると

自律神経の働きが乱れ、体温調整や心身に影響を与えます。

⚪︎春の体調管理のポイント

体を内側から温める

→春を感じる陽気となり、冷たい飲み物が美味しく感じるようになります。

しかし体が冷えると血流が滞り、疲労感が溜まりやすくなってしまいます。

温かいお茶やスープ、生姜など体を温める食材を摂取して体の内側から温めて血流をよくしましょう。

外出時は薄手の上着を持ち歩く

→春先は特に、朝晩の気温変化が大きくなるため外出時は、薄手の上着を持ち歩くことが良いとされています。

気温に合わせて調整ができるようにしましょう。

湯舟に浸かり、体の芯から温めましょう

→入浴時は少しぬるめの温度(38~40℃)で20分ほど浸かり、体の芯から温めましょう。

お湯に浸かることで、水圧と湯温によって血流がよくなり、疲労物質の排泄が促されます。

体が温まり全身がほぐれることで眠入りやすくなります。さらに、入浴後、1時間ほどゆったりと過ごしながら寝る態勢を整えると、体温が徐々に冷めて、同時に眠気が誘発され入眠がスムーズになりやすくなります。

睡眠時間をしっかりと確保しましょう

→体のダルさや疲れを溜めないためには、質の良い睡眠も必要になります。

睡眠時間は6~7時間が理想的です。

寝具や寝室の温度、照明など眠りやすい環境を整えることで副交感神経を優位にしやすくなり、疲労回復を促すことにもつながります。

ぜひお試しください。

 

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