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2026.08.09
うらぼんえ
呪文ではなく、漢字で書くと[盂蘭盆会]といいお盆の正式名称です。
お盆の由来は、
仏教の経典にある盂蘭盆教という御釈迦様の弟子である目連尊者が、
地獄で苦しむ母親を救った親孝行のエピソードが起源とされています。
この仏教の教えが日本に伝わったのは、飛鳥時代の西暦606年で、
日本書紀にも記録が残っています。長い歴史があるんですね。
しかし、お盆がここまで日本人に定着したのは、このストーリーだけでなく、祖霊信仰と合わさったからとも考えられています。
日本では昔から
「夏の初めと正月に、ご先祖様の霊が山から子孫の元へ帰ってくる」
と信じられており、この日本固有の神道的な考え方が、盂蘭盆会と見事にマッチして、お盆の形へと発展したそうです。
お盆がお休みになった理由は江戸時代まで遡ります。
当時の奉公人は基本的に休みはなく、
1年のうちお正月とお盆(7月16日前後)の2回だけ、実家に帰ることが許されていました。
これを薮入りと呼び、この風習が現代の実家に帰省するお盆休みの直接のルーツとなったそうです。
お盆は
*親孝行の物語
*先祖を大切にする心
*実家に帰る文化
が重なり合ってできた、心温まる日本の伝統行事です。
大切な家族への感謝を意識して、家族団欒のひとときをお過ごしください。